クレジットカードに思う

クレジットカードって信用第一だから、昔は、
流通系<信販系<銀行系の順番で信用度、入会審査が厳しいと認識していた時代を自分は経ている。
ところが最近は下のような銀行系ですら、いや銀行系とか~系って言うくくりはもう古いのか?

MUFG 三菱UFJ銀行系のクレカ、三菱UFJニコスなんて、金融系では昔は信用度が高めで審査も厳しかったと思う(ミリオンカード時代)。 ところがここ数年のクレカ破壊とでも言うべきポイント経済圏によって三菱UFJニコスですら、リテールなカードが年会費無料で審査も秒で済む時代なのか。 自分もこの上位バージョンのカードを二種類持っているが、確かに近年は流通系とでも言うべき、「楽天経済圏」に取り込まれ、もっぱらの利用カードのメインは普段使いが楽天カード、後は、年間百万円の利用でポイント還元率1%、とかって言っているSMBC 三井住友GOLD NLかEPOS GOLDと化しているのだが。

クレジットカードの申込における所有枚数と審査の関係性も昔と違うようで。 良いステータスのカードに審査合格するには、属性や年収は勿論、カードの持ち数や借入金の有り無しなどを慎重に整えて、なんてやっていたけど、昨今、自分でも10枚以上のカードを持っているくらい平気になり、感化されていると実感する。
但し、もっともっと高見のクレジットカードは世間にはあり、ステータスのみで高額な年会費に、そしてスマートにコンシェルジュサービスを平気で使い、レストランや高級ホテルをサクッと予約する、そんな属性の人が持つべきカードは自分には入れるかも知れないけど、そんな金払いは良くないから持てても無意味。