制服警察官を警察官と信用できない世の中

一昨日こんな事があった。

制服警察官の方が順番にと我が家にも来ているので内容は知っていたのだが、巡回名簿の確認だった。 自分は昭和の人間なので、また警察に恨むような事案も無いので素直に応じてしまう方である。(東京出張の際にこっぴどく職務質問に合うのはヘキヘキしているのだが)
で、終わったと思って居宅へ引っ込むと今度は何やら別の居宅への訪問をされている様子。 その内にカミさんが用事で出掛けようとすると、その別の居宅(同じ階にお住まいの方)から声をかけられ、この人物を信じて質問に答えて良いのか、と聞かれたと私を呼ぶ。

え、確かに、この成りをした方が本物の警察官である証拠は制服の身なり、一応、本物か知らないけど、腰脇にはピストル、そして一応、警察官番号の書かれているバッチなどがある。 それでも信用が、なら制服警察官の方であっても警察手帳はお持ちではと後で思ったが、そこまで疑うと警察手帳だった本物なのかの見分けなど付かない。 過去に、捜査協力で、と私服警察官が提示された警察手帳を見た事があるが、それとて手に取らせてもらって本物かの見分けなど付かない。

世の中はそんな時代なのかと。 確かに、聖職と昔は言われた教員ですら、わいせつ事案が発生している世の中。 いやはや、嫌な時代になったものだと思った。